2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
中国軍事力に関するアメリカの国防総省の報告書では、今や中国の戦闘艦艇数は既に約三百五十隻に達していて、二百九十三隻体制のアメリカを抜いて世界最大の海軍国になっているということであります。
中国軍事力に関するアメリカの国防総省の報告書では、今や中国の戦闘艦艇数は既に約三百五十隻に達していて、二百九十三隻体制のアメリカを抜いて世界最大の海軍国になっているということであります。
そして、二〇四〇年までに複数の原子力空母艦隊を建設し、米海軍の西太平洋及びインド洋における制海権をそぎ落として、米国と対等の海軍国になるというのがこの戦略であります。 米国が、この第一列島線と第二列島線の間のどこに米国が担当する防衛ラインを引くことを考えているのか。それが日本が逆にどこまでを担当するかに影響を与えるんだろうと思うんですが、この点について、防衛大臣はどんなふうにお考えでしょうか。
それは、確かに戦前は、帝国陸軍は、世界有数のと言うのか最強のと言うのか、ソビエト連邦を仮想敵国としておりましたし、帝国海軍は世界一の海軍国のアメリカを仮想敵国としておったわけで、それと、もちろんソ連は一番最後に参戦をしてくるわけですが、仮想敵国がそもそも陸軍と海軍で違うなぞという、そんなばかなことはあり得ない話でございまして、それでやったわけですからああいう悲惨な結果になるという点も失敗の本質の一つでございます
しかも、アメリカというのは海軍を中心に軍事力を組み立ててきた世界一の海軍国です。その世界一の海軍国のとらの子の軍艦はイージス艦であります。アメリカは今、六十三隻のイージス艦を運用し、あと二十七隻つくるそうであります。我が海上自衛隊は四隻を運用し、あと二隻建造中。あとはスペインが一隻を試験的に導入しているだけであります。
イギリスは、七つの海を支配する海軍国でありますから、海上交通路を完全に支配しておった。そういうところから大英帝国ということになるわけでありますが、今、名前は大英帝国でありましても、EUに加盟して、国としましてはヨーロッパ中心ということになってまいったわけでございますし、また軍事力も、かつて七つの海を支配したときよりも少なくなってきた、その海軍力が。
私は、安全保障の問題について、防衛庁長官もやりましたので多少の知識はあるつもりでございますが、イギリスがかつて大英帝国の時代は七つの海を完全に大海軍国として支配をしておった。したがって、海上交通の妨げを受けるようなことは絶対ない。こういうことからも、例えばオーストラリア、ニュージーランドから主要農産物を主として入れておった。
ただ、そういう場合に、それがどれぐらい可能になるかどうかを左右するかぎは、やはり世界一の海軍国にして世界のリーダーたり得るような軍事力を極東においても展開しているアメリカの動向次第であろう。アメリカとどのように中国が外交関係を結ぶことができるか、それによって中国の軍事力がどの水準に達するか分かれてくると思うんです。
どちらの方に転換しているかといえば、海軍力の増強ということで、中国の計画によりますと、二〇〇、五年には先進海軍国と全く並ぶという程度まで増強したいと、言っております。どの程度の成果が上がるかわかりませんが、現在の二けた成長のもとではあるいはそういうことも可能になるかもしれません。そういうふうなバックグラウンドを踏まえてどんどん現実に行動に出てきているところに非常に問題があるのではないか。
一九二二年のワシントン海軍軍備制限条約、ここではアメリカ、イギリス、日本、フランス、イタリアという五大海軍国の主力艦、航空母艦について大幅な削減を取り決めました。今度STARTにおいて戦略核兵器の五〇%削減が協定されますと、それはワシントン条約を上回るまさに大幅な削減になるわけです。
また、海上兵力も、米国は大きな海軍国でございますから大きな海軍兵力を展開しておる。 他方、ソ連の一番大きな海外戦力は東欧に持っておるわけでございまして、東欧におよそ三十個師団を配備しておると承知いたしております。また、現在においてはアフガニスタンを中心といたしますところのソ連から見た南の方にも大きな兵力を配備しておる、これが海外の兵力の配備ということであろうと思います。
我が海上自衛隊の装備の特徴を一言で申しますと、通常の海軍国そして今までの海軍国というような概念で申し述べますその海上防衛力には、旧海軍が持っておりました連合艦隊のような機動打撃力を欠いております。一切これは持っておりません。
我が国が海軍国を一貫して固守していることは、艦船の歴史を見ればわかる。その話の中に、海洋の自由世界連合のリーダーシップに対する我々の着実な上昇が如実に描かれている。木と帆から成る最初の小さな船と強力なミサイル発射装置を持つ原子力推進の誘導ミサイルの軍艦との間には、何と大きな隔たりがあることか。
つまりゴルシュコフ自身の構想から申しまして、これは一つの世界的な海軍国となるという構想のもとの建艦であるというふうに考えられます。特に最近キーロフというような巡洋艦が出てまいりまして、これは特に制海権の確保にとってかなり有効な武器であろう、さように考えております。
特にソ連の海軍に注目しました場合に、先生の御指摘のように、特にソ連としては守るべきシーレーンもない国でありながら、どうしてああいう大海軍の建設に乗り出しておるかということの判断でございますが、いま岡崎君からの御説明でも、いまの大海軍、ソ連の外洋艦隊の建設ということの目的を挙げれば、結局かつての大海軍国の目的と同じようなものではないかというふうに見ておると申し上げましたが、強いて言えば、日本の旧海軍のようなかつての
というのはなぜかということで、ここにやや問題は錯綜してまいりましたが、経済水域というものが、現在の制度が国際的に権威があるという意味づけとして申し上げているのであって、つまり七十七カ国をもって代表される開発途上国というものは、かつて植民地であり、かつては巨大海軍国のじゅうりんに任されておった土地が独立をしてそういうことになったということにおいて、とにかく沿岸から自分の主権的権利を延ばしていこうといういわゆる
もっとも、これはわが国の防衛庁においても事実の関係としては同様なことを把握をしておるところでございますけれども、それで、ガイラー司令官の基本的な判断は、ソ連として太平洋艦隊というものの増強を図っておるというふうに考える、これはソ連全体がいわゆる海軍国として急速に海軍力を増強しつつあることの一環であるということの由でございますけれども、そういう太平洋艦隊の増強との関係で、わが国の周辺においても情報収集
現に、世界第一の海軍国アメリカでさえ、対潜水艦作戦能力はゼロに近いのです。攻撃は潜水艦のみならず、空からも、海上からも自由に加えられるのでありますから、これを防ぐ手だてはありません。次に陸はどうか。陸上自衛隊はもっぱら国内で戦うことがたてまえになっています。これは本土が戦場になるということであります。この本土には一億の国民が生活しているのであります。
それから、最近、ソ連は陸軍国だけではない、われわれは海軍国でもあると、ソ連の総司令官がそういうような言明もいたしまして、インド洋やその他に相当な艦隊等を派遣しておりますが、そういうような力を誇示するという意味もあるのではないかとも想像されます。それで、最近の情勢は、大体日本海を中心に約百隻以上の潜水艦がソ連のほうにあると思われ、相当数は海峡に出没しております。
世界第三位の海軍国になっている。ギリシャがそうでしょう。今までは世界の海軍界において何ら問題にしなかったギリシャが、今大きくのし上ってしまった。不定期船でもって世界の七つの海を自由に彼らが歩いているという、こういう状態を見ましても、なぜ日本が終戦以来不定期船本位でどんどんやらなかったか。イギリスの海運が今日まで盛んになった原因は何か、不定期船ですよ。
二、三年のうちには、アジア諸国で最大の海軍国となることは明白であります。これでは日本に軍国主義が復活するとして、アジア諸国に脅威を与えることも無理とは言えません。(拍手)而も協定によつて借受ける艦艇のうちには、LST、即ち上陸すべき地上軍を輸送する艦艇があり、すでに借受けたLSSL五十隻は、その上陸を支援するものであります。
それを長官が強調されるゆえんのものは、一方には或いはもつとこれらの諸国とは比べものにならないくらいに、こういう面接の侵略の危機が、危険があるのだという判定に立つておられるか、さもなければ曾つての海軍国日本を夢見て、それになるような少くとも芽生えなり何なりを作つて行こうという意図があるのか、そのどつちかにほかならないとしか結論ができない。